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「糖化度(AGEs)」を測定して老化を予防しよう。

〇糖化とは?
私たちの身体は、主にタンパク質や脂質で出来ています。糖化とは、糖がタンパク質や脂質と結合することで、劣化してしまう現象です。

〇糖化の原因は?
食後の血糖値が高い場合や、糖化した食物を過剰に摂取すると、糖化が進行します。

〇糖化するとどうなるの?
糖化が進行すると、タンパク質が本来の機能を発揮できず、老化が進行します。
糖化は、アルツハイマー病、動脈硬化、脳梗塞、心筋梗塞、白内障、糖尿病の合併症、肌の老化(しみ、しわ)、骨粗鬆症など、様々な病気の原因であることが、分かってきました。

〇健康診断を受診しましょう。
年に1回健康診断を受診することで、糖尿病(糖化)の早期発見ができます。

〇貴方の身体の糖化度を測定しましょう。
健康な人は、普段血糖値を測る機会が少ない為、知らず知らずのうちに糖尿病予備軍になり、糖化が進んでしまう恐れがあります。
弊社では、地域住民の健康支援、セルフメディケーション支援の目的で、身体の「糖化度
(AGEs)」を測定できる装置をご準備する事に致しました。
もしよろしければ、今後の老化抑制、発病リスクを軽減するために、貴方の現時点での「糖化度」を測定してみませんか?AGEsの測定器については健康相談会の実施日である店舗にて利用が可能です。測定結果から今後の食事や生活習慣について一緒に考えましょう。

下記に、「AGEsを増やさない為の生活習慣十三ヵ条」を載せましたので、是非参考にしてみて下さい。

 

AGEs(終末糖化産物)を増やさないための生活習慣 十三ヵ条

一 調理方法を、糖化しづらい方法に変える

蒸す<煮る<炒める<焼く<揚げる順番で、AGEsが増加します。

 

二 酢(黒酢、りんご酢など)を1日15~20mLを薄めて朝食時に摂る。

酢は、糖質の吸収を穏やかにします。

 

三 かかと落とし運動を毎食後に、10回(つま先立ち3秒キープ)に行う。

血糖の消費を促します。

 

四 食事は、1口入れたら30回以上噛む。間食はナッツ類か糖質の少ないチョコを選択。

噛む回数を増やすことで、過食を防ぎます。

 

五 食べる順序に注意。野菜、おかず、ヨーグルトを先に食べ、ご飯はなるべく後に。

野菜、おかずを先に摂る事で、糖質の吸収を穏やかにします。

 

六 食事中や食後にカフェイン飲料を摂る(緑茶、玄米茶、コーヒー等)。目安は、1日3杯くらい。

カフェインが基礎代謝を上げ、エネルギーの消費を高めます。

 

七 白米よりは、玄米、もち麦ご飯を選択。

食物繊維が糖の吸収を穏やかにします。

 

八 揚げ物・焼き物には、レモン、酢、ヨーグルトを添える。

AGEsの体内への吸収が減ります。

 

九 食物繊維を積極的に摂る。

(例)納豆、味噌、キノコ類(舞茸)、海藻(海苔も可)、ニンニク、キクイモ、ゴボウ、玄米、もち麦、長芋、オクラ、玉ネギ、野菜全般。

 

十 喫煙や過度な飲酒を避ける。

飲酒は、1日2合くらいまで。週2回休肝日が理想。

 

 

十一 紫外線を浴びすぎない。ストレスを減らす。適度な運動を行う。

紫外線やストレスは、活性酸素を発生させるため、老化につながります。

 

十二 質の良い油を摂る。

(例)亜麻仁油 エゴマ油 エキストラバージンオリーブオイル EPA、DHA(サバ缶)

 

十三 その他お勧めの食材や栄養素

ショウガ、抹茶各5gと無調整豆乳200ml

すりゴマ、きなこ、赤ワイン、トマト、ブロッコリースプラウトアボガド、

スパイス、ハーブ、オリゴ糖、無塩ナッツ類、70%以上カカオを含むチョコレート、精製されていない砂糖・塩、ビタミンA B群 C E